KAKI
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コラム

【保存版】ドリブルに自信がつく!サッカーで使えるコーントレーニング!

柿原 成文

「試合になるとドリブルで相手を抜けない…」

「練習ではうまくいくのに、本番で思うように動けない…」

そんな悩みを感じたことはありませんか?

ドリブルはサッカーの中でも個人技が求められる重要なスキルであり、自信を持ってプレーするためには日々の練習が欠かせません。

特に“コーン”を使ったドリブル練習は、狭いスペースでも取り組めるうえ、ボールコントロールや判断力を効率よく鍛えられる方法としておすすめです。

本記事では、初心者から実践できる「ドリブルに自信がつく!コーンを使った練習メニュー」を紹介します。

1人でもできる内容が中心なので、自宅の前や公園などで気軽に取り組めます。

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基礎を固めたい方、試合で使えるドリブル力を身につけたい方は、ぜひ参考にしてみてください!

コーンを使ったドリブル練習のメリット

ドリブルの基本を身につけさせたい時期において、コーンを使った練習は非常に効果的です。

理由はシンプルで、選手個人の「感覚」を鍛えるのに適しているからです。

ここでは、実際の指導現場でも感じる主なメリットを4つご紹介します。

1. 正確なボールタッチが身につく

コーンを使ったジグザグドリブルや細かいタッチ練習は、足元の感覚を研ぎ澄ますのに最適です。

左右の足をバランスよく使わせることで、プレーの幅も広がります。

2. 姿勢・重心コントロールの強化につながる

コーンドリブルでは、低い姿勢と体の使い方が自然と身についていきます。

これにより、相手との駆け引きでも安定したプレーができるようになります。

3. 判断力・リズム感も養える

単調に見える練習でも、スピードや方向を変える指示を入れることで、試合に近い判断力やリズム感もトレーニングできます。

4. 自主練習にも最適

選手が1人で取り組みやすい点も大きなメリットです。

チーム練習以外の時間をどう使うかは、成長に大きく関わります。

基本のコーンドリブル練習メニュー(初心者向け)

ドリブル練習の土台となるのが、「正確にボールを扱う力」です。

ここでは、サッカーを始めたばかりの選手でも取り組みやすく、確実に効果が出る3つの基本メニューを紹介します。


① スラロームドリブル(ジグザグドリブル)

【やり方】
コーンを1〜1.5m間隔で5〜7本並べ、ジグザグにドリブルで通過していきます。

【ポイント】

  • インサイドで小刻みにタッチすること
  • ボールを見すぎないよう、顔を上げる意識を持たせる
  • 左右両足でチャレンジさせる

【目的】
ボールタッチの感覚と方向転換の基礎を身につける。


② インサイド&アウトサイドタッチドリブル

【やり方】
1本のコーンを中心に、右足(または左足)だけでインサイド→アウトサイドを繰り返し、ボールを動かし続けます。

【ポイント】

  • 足を止めず、テンポよくタッチすること
  • 重心をしっかりコントロールする
  • 慣れてきたらスピードアップを意識させる

【目的】
ボールと足の距離感をつかみ、細かいコントロール力を養う。


③ 片足ドリブル(右足・左足限定)

【やり方】
右足だけ、または左足だけを使ってコーン間をドリブルで通過します。

【ポイント】

  • 足のどの部位を使っているか意識させる(インサイド、アウトサイド、足の裏)
  • 利き足・逆足の両方で行う

【目的】
片足ごとの操作力とリズム感を身につける。


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このような基本練習は、選手の「プレーの土台」を作るうえで欠かせません。まずは丁寧に取り組ませ、自信を持たせることが次のステップへの近道になります。

応用編:試合で活きるコーンドリブル練習(中級者向け)

基礎をしっかり身につけた選手には、「試合を意識した動き」に近づける練習が必要です。

ここでは、ドリブルに判断やスピード、実戦的な動きを取り入れた応用練習メニューを3つ紹介します。


① スピードチェンジドリブル(緩急をつける)

【やり方】
①コーンを2つ配置して、アウトサイド(小指)でドリブルして奥のコーンをターンし、倒している手前のコーンを、アウトサイドで加速してかわす。

【ポイント】

  • 緩→急のタイミングを明確にする
  • 姿勢を低く保って加速する
  • かわした後も、タッチは細かくする
  • かわす時、軸足も大きく横にスライドさせる

【目的】
緩急の切り替えによる“抜けるドリブル”を体に覚えさせる。


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動画では3パターンあるので、一つ目が出来たら、2つ目3つ目とチャレンジしてみて下さい!

② フェイント→突破ドリル

【やり方】
コーンの手前でフェイント(シザース、ステップオーバーなど)を入れてからドリブルで突破する。複数のコーンで繰り返す。

【ポイント】

  • フェイントの動きを大きくはっきりと
  • フェイント後の“1歩目”を強く出す意識
  • 実戦を想定してリズムよく

【目的】
試合中に相手をかわすフェイントと突破の感覚を磨く。


③ 判断付きコーンドリブル(色や声の合図で反応)

【やり方】
複数のコーンに色(または番号)をつけ、コーチが指示した色や番号に瞬時にドリブルで向かわせる。

【ポイント】

  • 合図を聞いてからすぐに動き出す
  • ボールを見すぎず、周囲に注意を向ける習慣づけ
  • 失敗してもテンポよく次に切り替えさせる

【目的】
試合での“見て・判断して・動く”能力を養う。


これらの応用メニューは、実戦を想定した「スピード」「判断」「フェイント」といった要素を取り入れており、より実力差が出るポイントです。

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選手の課題に合わせてメニューを選び、継続して反復できるようサポートしていくことが大切です。

練習を継続するためのポイント(声かけや工夫)

いくら効果的な練習メニューでも、選手が“続けられない”と意味がありません。

とくに小学生〜中学生年代では、「継続できる環境づくり」や「モチベーション管理」が大きなカギになります。

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ここでは、練習を習慣化するための工夫や、声かけのコツを紹介します!


① 「できた」を積み重ねるメニュー設計

はじめは“成功体験”を意識して、難易度の低いメニューから始めましょう。

選手が「やればできる」と感じられることで、自信と意欲が高まります。

② 明確な目標設定をする

「今日はインサイドタッチを左右10回ずつミスなくやる」「〇〇秒以内に突破する」など、小さなゴールを提示してあげると、集中力が上がります。

③ 声かけは“過程”を評価する

結果(できた・できなかった)だけでなく、「よくボールを見ていたね」「足の動きがスムーズになってきたね」と、努力や成長を具体的にほめる声かけが効果的です。

④ 変化を加えて飽きさせない

同じ練習でも、「タイムを計る」「逆足だけでやる」「競争形式にする」など、少しの工夫で飽きずに取り組めます。遊び要素を入れるのも◎。

⑤ 家庭でのサポートを促す

選手が家庭での自主練を続けられるように、保護者に「どんな練習をしているか」「どこを見てほしいか」を共有しておくと、継続につながりやすくなります。


継続のためには、「楽しい」「成長を感じる」「認められる」の3つが欠かせません。

選手一人ひとりの性格や課題に寄り添いながら、無理なく前向きに取り組める環境を作っていきましょう。

まとめ

コーンを使ったドリブル練習は、サッカーの土台となるボールコントロールを身につけるうえで非常に効果的です。

基本的な動きから試合を意識した応用まで、選手の成長段階に応じて幅広く活用できるのが最大の魅力です。

また、限られたスペースでも実施できるため、自主練にも最適なメニューといえます。

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大切なのは、「正しいフォーム」と「継続する仕組み」です。

選手が楽しく前向きに取り組めるよう声かけや目標設定を工夫し、日々の積み重ねが自信と技術につながることをしっかり伝えていきたいところです。

ドリブルは“見える成長”が実感しやすい技術でもあります。

だからこそ、小さな「できた」を大切にしながら、選手自身が楽しんで努力できる環境づくりを意識していきましょう。

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コーンひとつで、サッカーの未来が大きく変わるかもしれません✨

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